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聴かせていただく カウンセリングエッセンス

聴かせていただく カウンセリングエッセンス

杉山雅宏

人生に向き合う傾聴カウンセリング

本書は、カウンセリングを学ぼうとする人たちのために、「こころをこめて相手の話を聴かせていただく姿勢とはどういうことなのか」について学んでいただきたい、という著者がわかりやすく、日々のカウンセリングの経験を織り交ぜたカウンセリング論です。

「カウンセラーは、人生のがけっぷちに立たされながらも、自分と真剣に向き合うクライエントさんたちから多くのことを学ばせていただいています。
カウンセリングを学ぶことで、誰もが真剣に自分の人生に向き合うとはどういうことなのか、あらためてみつめ直すことができるのではないでしょうか。」(「はじめに」より)

もくじ

第1章 カウンセリングの人間観
1)人間信頼論
2)職業指導運動と教育測定運動の人間観
3)精神衛生運動の人間観
4)人間性心理学の人間観
コラム1〜3
第2章 カウンセリングとは
1)カウンセリングを学ぶ
カウンセリングを学ぶと人生が変わる
2)カウンセリングの定義
3)人生相談とカウンセリングの違いについて
4)傾聴の意味
5)人はなぜ、わかってもらいたいのか
コラム4〜6
第3章 カウンセリングの3つのアプローチ
◎第1のアプローチ
 過去のとらわれからの解放をめざすアプローチ
◎第2のアプローチ
 トレーニングを目的とするアプローチ
◎第3のアプローチ
 学び・気づくアプローチ
コラム7〜8
第4章 カウンセリングの主な理論
1)精神力動論的立場
2)認知行動論的立場
3)自己成長論的立場
コラム9〜10
第5章 クライエント中心療法
1)自己実現
2)ロジャーズ
3)クライエント中心という考え方
4)実現傾向
5)治療関係そのものの重視
6)無条件の積極的関心(受容)、共感的理解、一致
コラム11〜12
第6章 カウンセラーを目指すうえで、もっとも必要なこと
【条件1】本気で生きること
【条件2】自分を深くみつめる
【条件3】クライエントの傍にとどまり続ける
コラム13〜15
第7章 カウンセリングの学び方
カウンセリングの学び方
1)自己の関与
 ・カウンセリングの学習の4つの柱
 ・カウンセリングのこころ
 ・カウンセリングの実践(事例検討・スーパービジョン)
コラム16〜18
第8章 ロジャーズが語る傾聴の意義
1)クライエント中心療法の効果
2)クライエント中心療法の本質と傾聴の意義
3)自己理論と傾聴
4)パーソナリティ変化の必要にして十分な条件と傾聴
5)カウンセラーの3条件と傾聴
6)臨床場面における傾聴とカウンセリング・プロセス
7)臨床場面における傾聴の一般的な適用
8臨床場面における傾聴の精神科医療への適用
9)パーソンセンタード・アプローチと臨床場面における傾聴
10)暗在性と臨床場面における傾聴
11)臨床場面における傾聴の学び方
コラム19〜20
第9章 カウンセリングの技法
カウンセリングの技法
1)教育相談の実践とカウンセリングの技法
2)非言語的技法
3)受容・教官
4)反映技法
5)質問技法
6)自己開示
コラム21〜22
第10章 法と対人援助職との関係性
法と大人援助職との関係性
1)大人援助職が法を学び続ける意義
2)大人援助職と法と倫理
3)法の効用と限界
4)臨床の効用と限界
5)対人援助と法
6)夫婦関係の悪循環の事例
7)自分自身をみつめるために倫理を学ぶ
コラム23〜25

データ

ISBN ISBN978-4-911255-11-7
発行日 2024年4月27日
サイズ A5判
ページ数 200ページ
定価 2,420円(本体:2,200円)
発行 悠々舎出版
発売 そらの子出版